[TortoiseGit] クローン直後にも係らず、TortoiseGit上の表示がビックリマークとなっている場合の対処法

2020年9月13日

タイトル通りですが、Gitクローンをしたばかりの状態なのに
TortoiseGitで確認するとビックリマーク表示となっている場合の対処法です。

現象

クローンした直後にファイルを確認すると、ビックリマークが表示されていました。
(下図の2番目の状態です。)

Tortoise-Git(差分なし) チェックアイコン(差分が無い場合)

Tortoise-Git(差分あり) ビックリマークアイコン(差分がある場合)

アイコンがビックリマークとなっているということは、Gitリポジトリ上のファイルとローカルのファイルに差があるということです。

しかし、クローン直後なので差があるはずもなく
??となってしまいましたが、試行錯誤して原因がわかりました。

原因

結論から言うと、クローンにTortoiseGitを使っていなかったからです。

クローンはコマンドプロンプトからgit cloneを実行して、 クローンしたソースを表示する時にはTortoiseGitを使用していました。

つまりGitコマンドを異なるアプリ(コマンドプロンプトとTortoiseGit)から実行していたため、不整合がおきたようです。

まとめ

結論としてGitを使うときは、常に同じアプリ(環境)で操作することが重要です。
(今回の場合はコマンドプロンプトとTortoiseGitを混在させた事が原因です)

このような場合でも大抵は問題ないのですが、稀に表題のような現象が発生するようです。

Git管理にTortoiseGitを使うのであれば、クローンをする時からTortoiseGitを使ってクローンをする必要があるということです。

今回ハマった経験が、みなさんのお役に立てたら幸いです。


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