[Git] 作業用に切ったブランチに元ブランチの最新内容を取り込む

作業用に切ったブランチに元ブランチの最新内容を取り込みたい場合のコマンド実行の流れです。

以下のようなパターンを想定します。

• origin/developから、作業用に「feature/eda01」ブランチを切る
• origin/developがほかの作業者により更新される
• 「fearure/eda01」に「origin/develop」の内容を取り込みたい

手順

大まかな手順は以下のようになります。

①元ブランチ（develop）にチェックアウトする
　git checkout develop

②developブランチの最新情報を取得する
　git pull origin develop

③作業用ブランチ（feature/eda01）にチェックアウトする
　git checkout feature/eda01

④developブランチの内容をリベースする
　git rebase develop

Gitコマンドの詳細はこちらのサイトが便利です。 ⇒ Gitコマンド虎の巻

コマンド実行例

実際にコマンドを実行すると以下のような感じになります。

1.元ブランチ（develop）にチェックアウトする

コマンドプロンプト

c:¥gitwork>git checkout develop Switched to branch 'develop' Your branch is up-to-date with 'origin/develop'.

2.現在のブランチが「develop」になっているか確認する

コマンドプロンプト

c:¥gitwork>git branch * develop feature/eda01 master

3.developブランチの最新をリモートから取得する

コマンドプロンプト

c:¥gitwork>git pull origin develop From https://xxxxx * branch develop -> FETCH_HEAD Already up-to-date.

4.作業ブランチ（feature/eda01）にチェックアウトする

コマンドプロンプト

c:¥gitwork>git checkout feature/eda01 Switched to branch 'feature/eda01'

5.現在のブランチが「feature/eda01」になっているか確認する

コマンドプロンプト

c:¥gitwork>git branch develop * feature/eda01 master

6.現在のブランチ（feature/eda01）に「develop」ブランチをリベースする

コマンドプロンプト

c:¥gitwork>git rebase develop First, rewinding head to replay your work on top of it... Applying: コミット１ Applying: コミット２

これで取り込めました。

参考サイト

• Gitコマンド虎の巻