Visual Studioが起動しない、一部の機能が正しく動かない、更新に失敗するといった場合、Visual Studio Installerの「修復」機能で改善することがあります。
破損したファイルを取得し直し、インストールされた状態を正常に戻す機能です。アンインストールして入れ直す前に、まずこちらを試すとよいでしょう。
修復を行うと、Visual Studioの環境がリセットされます。ユーザー設定や、プロファイルなしでインストールした拡張機能は削除されます。詳しくは「備考」をご確認ください。
手順
①Visual Studioを終了します。
起動したままだと修復が正しく行えないため、あらかじめ閉じておきます。
②Windowsのスタートメニューで「インストーラー」と検索し、「Visual Studio Installer」を起動します。
スタートメニューに表示されない場合は、「C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio\Installer\setup.exe」を直接実行してください。
③Visual Studio Installerの更新を求められた場合は、画面の案内に従って更新します。
更新が終わると、Visual Studio Installerが起動します。
④一覧から、修復したいVisual Studioを探します。
「インストール済み」と表示されているものが対象です。
⑤右側の「その他」のドロップダウンメニューをクリックし、「修復」を選択します。
⑥ユーザーアカウント制御の確認画面が表示された場合は、「はい」をクリックします。
⑦修復が始まります。進捗バーが表示されるので、完了するまで待ちます。
不足しているファイルをダウンロードするため、インターネットに接続した状態で行ってください。なお、進捗バーは表示されますが、完了までの所要時間の目安は表示されません。環境によっては時間がかかります。
⑧修復が完了したらVisual Studioを起動し、問題が解消したか確認します。
備考
- 「修復」は、インストール済みのVisual Studioにのみ表示されます。メニューに見当たらない場合は、「インストール済み」ではなく「使用可能」と表示されているバージョンの「その他」を開いていないか確認してください。
- 修復を行うと、ユーザー設定や、プロファイルなしでインストールしたユーザーごとの拡張機能などのローカルの設定が削除されます。一方、Microsoftアカウントで同期している設定(テーマ、配色、キーバインドなど)は復元されます。必要な設定や拡張機能は、事前に控えておくと安心です。
- 修復は、次のような場面で効果があります。
・ディスクへの書き込みに失敗し、ファイルが破損している場合
・インターネット接続やプロキシの問題でダウンロードが正しく行えなかった場合
・Visual Studioの更新に失敗する場合 - インターネット接続が不安定な場合や、Windows インストーラーなどのWindowsのサービスに問題がある場合は、修復そのものがうまくいかないことがあります。その場合は、Visual Studio Installerが出力するエラーレポートを確認してください。
- 修復しても解決しない場合は、Visual Studio Installerの「更新」を試し、それでも改善しなければ、アンインストールして再インストールすることになります。
- 公式の手順は下記で確認できます。
Visual Studio のインストールを修復する - Microsoft Learn

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