[TortoiseGit] エクスポートする

Gitの中身のファイルを、zipファイルにする手順です。

Gitからクローンしたフォルダには隠しファイルでGitの管理ファイルも含まれていますが、 エクスポートしたファイルにはGitの管理ファイルは含まれないので 純粋にファイルのみを取り出したい場合に便利です。

手順

①エクスポートしたいフォルダを右クリック⇒「TortoiseGit」⇒「エクスポート(X)」を選択する

TortoiseGit(メニュー ⇒ エクスポート)

Gitからクローンしたフォルダである必要があります。

②「エクスポート」画面が開くので、zipファイル名と取得したいリビジョンを指定して「OK」ボタンをクリックする。

TortoiseGit(エクスポート画面)

最新を取得したい場合はHEADを選べばOKです。


リビジョンについては以下を参照ください。

【リビジョンの選択について】
HEAD最新を取得したい場合はこれを選択する
ブランチ特定のブランチを取得したい場合はこれを選択の上、ブランチ名を指定する
タグタグ名を指定して取得したい場合はこれを選択の上、タグ名を指定する
コミット特定のコミットを指定して取得したい場合はこれを選択の上、コミットIDを指定する

③これでエクスポート完了です。

このような画面が表示されればエクスポート成功です。

TortoiseGit(エクスポート成功画面)

指定したフォルダにzipファイルが作成されているはずです。

備考

  • エクスポート画面下部にある「プロジェクト全体」チェックボックスは、リポジトリ-全体ではなく配下のフォルダを指定している場合に選択可能になります。
    チェックを付けた場合は、エクスポートをするときに指定したフォルダに関係なくリポジトリ-全体がエクスポート対象になります。

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