Windowsのレジストリルートキーについてまとめました。
レジストリルートキーの種類
Windowsレジストリルートキーには、以下5種類があります。
レジストリエディタでトップに表示されるレジストリキーです。
HKEY_CLASSES_ROOT(略称:HKCR)
アプリケーションの関連付けなど、ファイルに関連する設定がされています。
HKEY_CURRENT_USER(略称:HKCU)
カレントユーザ(現在ログインしているユーザ)に係わる値を設定します。設定した値はカレントユーザ以外には影響しません。
HKEY_LOCAL_MACHINE(略称:HKLM)
マシンに接続されているデバイスに関する値を設定します。
ハードウェアの構成やドライバ情報などが設定されます。全てのユーザに影響します。
HKEY_USERS(略称:HKU)
ユーザ別の値を設定します。ユーザが増えるとこのレジストリ内のフォルダも増えます。
新規にユーザを作成すると.Defaultの内容が複製されます。
HKEY_CURRENT_CONFIG(略称:HKCC)
現在利用中のハードウェアに関する値が参照できます。
実体は、HKEY_LOCAL_MACHINE¥System¥Currentです。
備考
- レジストリエディタの起動は、以下記事をご覧ください。
⇒ [Windows] レジストリエディタを起動する
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