[VirtualBox] XPmodeのイメージを設定する

VirtualBoxにXPmodeのイメージを設定する方法です。

Windows10でXPmodeを動かしたい時に参考にしてください。

手順

事前にvhdファイルまたはvdiファイルを用意しておいてください。
vhdファイルの場合は、以下のコマンドでvdiファイルに変換しておいてください。

(vhd⇒vdi変換コマンド)
VBoxManage clonevdi <vhdファイルパス> <vdiファイルパス>

VBoxManageコマンドは「C:¥Program Files¥Oracle¥VirtualBox¥」にあります。

(例)xpmode.vhd ⇒ xpmode.vdiに変換する
C:¥Program Files¥Oracle¥VirtualBox>VBoxManage.exe clonevdi "C:¥xpmode.vhd" "C:¥xpmode.vdi" 0%...10%...20%...30%...40%...50%...60%...70%...80%...90%...100% Clone medium created in format 'VHD'. UUID: XXXXX-XXXX-XXXX-XXXX

このコマンドはVirtualBoxをインストールすれば使えるようになります。

①VirtualBoxを起動して「新規」ボタンをクリックする

VirtualBox(新規)

②仮想マシンの作成画面で以下のように設定する

VirtualBox(仮想マシンの作成画面「名前とオペレーティングシステム」)

  • 名前:任意の名称(仮想マシンの名前になります。)
  • マシンフォルダー:XPmodeのファイルが置かれる場所を指定します。
  • タイプ:Microsoft Windowsを指定します。
  • バージョン:Windows XP(32bit)を指定します。

XPmodeを指定する場合の例です。

③メモリーサイズを指定する

VirtualBox(仮想マシンの作成画面「メモリーサイズ」)

上記は2048MB(2GB)を指定した例です。

④「すでにある仮想ハードディスクファイルを使用する」を選択し、vdiファイルを指定する

VirtualBox(仮想マシンの作成画面「ハードディスク」※ハードディスク選択前)

VirtualBox(ハードディスク選択画面)

事前に用意した.vdiファイルを指定します。


指定した後はこんな感じ。「作成」をクリックします。

VirtualBox(仮想マシンの作成画面「ハードディスク」※ハードディスク選択後)

⑤これで仮想マシン(XPmode)が作成されました。

VirtualBox(仮想マシン作成後画面)

備考

  • 作成したXPmodeをスタートさせたち時は、「起動」ボタンを押せば起動します。

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