Windowsバッチで、変数に値をセットするには setコマンドを使用します。
Windowsバッチでの変数は、変数の定義という概念は無く、
いきなり変数名に値を定義します。
既に存在する変数名であれば値が上書きされ、
未存在の変数名であれば新規に定義される感じです。
サンプルソース
例）変数に値をいろいろとセットして表示するサンプル
- （test.bat）
- @echo off REM 変数名「par01」に値「ABC」をセットする set par01=ABC REM 変数名「par02」に値「C:¥dir¥」をセットする set par02=C:¥dir¥ REM 変数名「par03」に値「12345」をセットする set par03=12345 REM 変数名「par04」に値「<sample>」をセットする set par04=^^^<sample^^^> echo %par01% echo %par02% echo %par03% echo %par04% pause
^はエスケープ文字です。
実行例
- コマンドプロンプト
- C:¥>test.bat ABC C:¥dir¥ 12345 <sample> 続行するには何かキーを押してください . . .
備考
- setコマンドで定義した変数は、定義したコマンドプロンプト内でのみ有効です。
- 定義した変数を永続的に有効にしたい場合は、setxコマンドを使用してください。
- 特殊文字「<、>、&、|、^、&」をセットしたい場合は、エスケープ文字「^」でエスケープする必要があります。
（エスケープ文字もエスケープする必要があるためご注意ください。）
※上例のpar04を参考にしてください。
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