ChromeOS Flexは、手持ちのWindowsパソコンやMacに無料でインストールできる、Google製のChromeOSベースのOSです。
インストール用のUSBメモリは、Chromeの拡張機能「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を使って作成します。
インストールを行うと、対象のパソコンに入っているデータはすべて消去されます。必要なデータは事前にバックアップしてください。
手順
①8GB以上のUSBメモリを用意します。
USBメモリの中身はすべて消去されるため、あらかじめ必要なデータは移しておいてください。
②インストール作業を行うパソコンのChromeで、下記のChromeウェブストアのページを開き、「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。
Chromebook リカバリ ユーティリティ - Chrome ウェブストア
この拡張機能は、ChromeOS Flexをインストールする対象のパソコンではなく、USBメモリを作成するためのパソコン(Windows/Mac/Chromebookなど)で使用します。
③ブラウザ右上の拡張機能アイコンから「Chromebook リカバリ ユーティリティ」を起動し、「始める」をクリックします。
④「リストからモデルを選択」をクリックします。
⑤「メーカーを選択」で「Google ChromeOS Flex」を、「製品を選択」で「ChromeOS Flex」を選び、「続行」をクリックします。
⑥用意したUSBメモリを挿入し、プルダウンメニューから選択して「続行」→「今すぐ作成」の順にクリックします。
USBメモリへのイメージの書き込みが始まります。完了までしばらく時間がかかります。途中で進捗が減ったように表示されることがありますが、正常な動作です。
⑦書き込みが完了したら、作成したUSBメモリを、ChromeOS Flexをインストールしたいパソコンに挿します。
⑧パソコンを再起動し、起動時にBIOS/UEFIの起動メニューを開くキー(Esc、F2、F10、F12など機種により異なります)を押して、USBメモリから起動します。
USBメモリが起動メニューに表示されない場合は、BIOS/UEFI側で「セキュアブート」を無効にするか、USBからの起動を許可する設定に変更する必要がある場合があります。
⑨ChromeOS Flexが起動したら、画面の案内に従って「ChromeOS Flexをインストールする」を選択します。
インストールせずに動作だけを試したい場合は、「試してみる」を選ぶとUSBメモリから一時的に起動した状態で操作を確認できます。
⑩インストール先のディスクを選択し、案内に従って進めると、インストールが開始されます。
インストール完了後は自動的に再起動し、パソコン本体にインストールされたChromeOS Flexが起動します。以降は、言語やネットワークの設定、Googleアカウントでのログインなど、初期設定の画面に沿って進めてください。
備考
- インストールできるかどうかは機種によって異なります。下記のGoogle公式の認定モデルリストに載っていないパソコンでも動作する場合がありますが、動作を保証するものではありません。
認定モデルリスト - ChromeOS Flex ヘルプ - Google公式のインストールガイドも、あわせて参照すると安心です。
ChromeOS Flex インストール ガイド - ChromeOS Flex ヘルプ - インストール後にWindowsやmacOSへ戻したい場合は、それぞれの再インストール用メディアを別途用意する必要があります。
- ChromeOS Flexは本格的な業務用ソフトウェアのインストールには対応していません。ブラウザでの作業が中心の用途に向いています。
- USBメモリは、インストール後も繰り返し別のパソコンへのインストールに使い回せます。

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