Git for Windowsの設定値を変更する方法です。
Gitの設定ファイルについて
Gitの設定ファイルは以下3種類あり、Local>Global>Systemの順で優先度が高いです。
例えば、メールアドレスがglobalとlocal両方に設定してあった場合は、localに設定してあるメールアドレスが有効となります。
Systemレベル | 全てのユーザに有効な設定ファイル |
---|---|
Globalレベル | Windowsにログインした時のユーザのみ有効な設定ファイル |
Localレベル | 特定のリポジトリ(クローンしたフォルダ)のみ有効な設定ファイル |
Gitの設定値を設定する
■Systemレベルの設定値を変更する
git config --system <プロパティ> <値>
- (例)Systemレベルのuser.nameプロパティの値を「hoge」に設定する
- git config --system user.name hoge
■Globalレベルの設定ファイル
git config --blobal <プロパティ> <値>
- (例)Globalレベルのuser.nameプロパティの値を「hoge」に設定する
- git config --global user.name hoge
■Localレベルの設定ファイル
git config <プロパティ> <値>
- (例)Localレベルのuser.nameプロパティの値を「hoge」に設定する
- git config user.name hoge
クローンしたフォルダ内で実行する必要があります
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