Windowsノートパソコンを選ぶ時の観点を10点まとめてみました。
ノートパソコン購入前にこの観点を一通りチェックすれば、
購入後に後悔することは減るはずなので参考にしてみてください。
ノートパソコン選びの観点10点
①CPU
CPUは大きく分けてIntel系とAMD系の2種類があります。
IntelとAMDはCPUを作っている会社で、車にトヨタや日産があるようなものです。
なのでどちらを選んでもらっても大きな差はないですが、CPUのグレードは重要です。
「メールやネットしかしないから低グレードのものでよい」という人が多いですが、
こういう用途であっても中程度以上のグレードのものをおすすめします。
低いグレードのものだと安いですが性能が悪いので、
ネットを見るだけでも使っていてストレスを感じます。
具体的にはIntel系であればCorei5以上のものを、
AMD系であればRyzen5以上のものを選べば間違いありません。
(他に世代というものもあるのでご注意ください。
やけに安いと思ったらかなり古い世代のCPUだったなんてこともあります。)
CPUはメモリやストレージと違って取り替えることができないので慎重に選んでください。
②メモリ(Memory)
一般的な用途であれば8GBあれば問題はありません。
画像編集や動画編集、3Dゲームを行うようであれば16GB以上をおすすめします。
③ストレージ(Storage)
ストレージの観点としては種類と容量です。
種類には大きく分けてHDD(ハードディスク)とSSD(メモリドライブ)の2種類があります。
容量は多ければ多いほどたくさんのファイルを保存できます。
結論から言うとおすすめはSSDです。
HDDより多少高価ですが、スピードが圧倒的に早く快適です。
容量は写真や動画をたくさん扱うのであれば500GB以上、
それほど扱わないのであれば250GB程度をおすすめします。
お金に余裕があれば容量は多ければ多いほどいいのですが、
費用対効果を考えるとのぐらいがおすすめです。
④ディスプレイ(モニター)
ディスプレイの観点はサイズ、解像度、光沢ありなしの3点です。
サイズは店頭で実際に見ていただいたほうが良いのですが、一般的には
外に持ち運びしたいのであれば~14インチ、
ほぼ持ち運びしないのであれば15インチ、
なるべく大画面がよいのであれば17インチ~といった感じです。
ノートパソコンで一番一般的なサイズは15インチです。
解像度は圧倒的に1920x1080以上をおすすめします。
ノートPCだと1366x768などのサイズもありますが、狭くてストレスを感じます。
あと光沢ありなしは、ディスプレイ表面がつるつるしていて背景が映り込むのが光沢あり、
表面がつるつるしていなくて背景が映りこまないのが光沢なし(ノングレア)です。
これは好みで選んでもらって構いませんが、私は映り込むのがイヤなので光沢なし一択です。
⑤光学ドライブ(CD/DVD)
光学ドライブは、必要であれば付いているものを選んでください。
ただ、最近はダウンロードで事足りることが多いため無くてもあまり困りません。
必要な時は外付けドライブを接続すればよいので、
必要になったら外付けドライブを購入すれば事足ります。
ディスプレイサイズが14インチ以下のノートパソコンでは、
光学ドライブが内蔵されることはほとんどありません。
⑥キーボード
観点としては、キーボードの並び、テンキーの有無、バックライトの3点です。
キーボードの並びは明確にこれが良いというものはありませんので、
お好みのものを選べばよいと思います。
ただ、Enterキーが一番右側に無いとダメとか、
Fnキーが一番右下だとダメという意見はよく聞きます。
テンキーは15インチ以上のモデルでないと、付いている事はほとんどありません。
暗い場所で使いたい場合は、キーボードが光るタイプだと便利です。
⑦デザイン
気に入ったデザインだとパソコンを使う時に気分が上がりますので、デザインは重要です。
できるだけ気に入ったデザインや色のパソコンを選んでください。
⑧メーカー
これは好きなメーカーを選んでいただければよいと思います。
以下のメーカーが値段の割に性能がよくておすすめです。
- Dell (アメリカメーカー)
- hp (アメリカメーカー)
- ASUS (台湾メーカー)
- mouse (日本メーカー)
日本の有名なメーカーのほうがいいと思うかもしれませんが、
性能の割に高価であったり、余計なソフトがたくさん入っているなど
あまりおすすめする点がありません。
⑨Office(表計算ソフト/文書作成ソフト)
ExcelやWordをよく使うのであればOffice付きのものでもよいですが、
最近はサードパーティ製の安いOfficeや、GoogleのWordExcel互換のアプリ、
サブスクのOfficeもあるので無しでも問題ないです。
(後でOfficeのみを買ってインストールすることもできます。)
ここはご使用方法によるかと思います。
⑩端子
使いたい端子が付いているかは確認しておきましょう。
端子にはUSB端子(USB、USB-C)、モニター出力端子(HDMIまたはD-Sub)、LANポート、マイク端子、ヘッドホン端子、SDカード端子、SIMカード端子
などがあります。
今売られているノートパソコンでしたら、必要な端子は大体付いていますし
付いていなくても変換ケーブルがあるので、
必要なデバイスが接続できなくてどうしようもないということはほぼ無いと思います。
ただ、必要な端子がノートPCの左右どちらにあるかは確認しておくといいです。
まとめ
ノートPCを選ぶ際の観点をまとめてみました。
この観点を持った上でノートPCを選べば、大きな失敗は無いと思います。
参考になれば幸いです。
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