[SQLServerManagementStudio] 自動コミットモードをオフにする

SQLServerManagementStudioの自動コミットモードをオフにする方法です。


SQLServerManagementStudioは初期状態で自動コミットがオンになっているので、
INSERTやUPDATE、DELETE等のDDL文を実行すると即時反映されてしまいます。
この即時反映を止めたい場合はこの設定を行ってください。

手順

①メニュー「ツール(T)」⇒「オプション(O)」を選択する

SQLServerManagementStudio(ツール⇒オプション)

②オプション画面で、「クエリ実行」→「SQLServer」→「ANSI」を選択し、 「SET IMPLICIT_TRANSACTIONS」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックする

SQLServerManagementStudio(オプション「SET IMPLICIT_TRANSACTIONS」)

これで自動コミットモードがオフになります。

変更後はSQLServerManagementStudioを立ち上げなおしてください。

備考

  • 自動コミットモードオンの状態でDDL文を実行すると BEGIN TRANSACTIONを宣言した上でDDL文が実行される動きになります。
  • 実行したDDL文を確定したい場合は「commit(Commit Transaction)」を、 破棄したい場合は「rollback(Rollback Transaction)」コマンドを実行してください。

スポンサーリンク