VB.NETでリスト(List)を使ったサンプルです。
Listはコレクションのひとつで、
要素をリスト形式で保持するオブジェクトです。
【名前空間】System.Collections.Generic.List
【対応バージョン】VB 2005以降
サンプル
例1)StringのListを生成して値を取得する。
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Dim li As New List(Of String) li.Add("東京") li.Add("名古屋") li.Add("大阪") For Each str In li Console.Write(str) Next |
- (結果)
- 東京 名古屋 大阪
以下は、ArrayListを使うパターンです。
例2)StringのArrayListを生成して値を取得する。
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Dim al As New ArrayList al.Add("東京") al.Add("名古屋") al.Add("大阪") For Each str In al Console.Write(str) Next |
- (結果)
- 東京 名古屋 大阪
Listの操作メソッド
Listの操作メソッドには以下のものがあります。
メソッド | 意味 |
---|---|
.Add(obj) | Listの末尾に要素objを追加する |
.Count | Listの要素数を取得する |
.Insert(idx, obj) | Listのidx番目に要素objを追加する。 |
.Remove(obj) | Listから要素objを削除する (一番初めのもののみ) |
.RemoveAt(idx) | Listからidx番目の要素を削除する。 |
.RemoveRange(idx, cnt) | idx番目からcnt要素削除する。 |
.Contains(obj) | 要素objが存在するか判断する |
.Clear() | 全ての要素を削除する |
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